中小企業は大企業に比べて生産性が低いといわれています。

中小企業白書を見るとITの導入が遅れていることに原因があるとありました。

ITが導入されていなくても生産性の高い処はありますし、ITが導入されていても生産性の低い会社もあります。

やはり、その会社の姿勢ではないでしょうか?

しかし、ITを導入することである程度どの会社も平均的に生産性を向上させることは可能でしょう。

生産性とは分子に「付加価値の向上」分母に「業務効率の向上」があてはまります。

つまり、生産性向上を図るには分子(付加価値の向上)を向上させるか、分母(業務効率を向上)を減らす必要があります。

分子(付加価値の向上)の向上には売上(数量×単価)の向上を図る必要があります。数量を上げるには商圏を広げるか、需要が多いところを目指すことが望ましいです。また、単価を上げるにはオンリーワンの商品が代表的な差別化の手段の一つです。

上記の構成で「商圏拡大」と「差別化」を考えた場合、どちらが実現しやすいでしょうか?

一概には言えませんが、サービスや商品を差別化することより既存商品を需要のあるとことに提供することの方が簡単かもしれません。

その時に必要となることがマーケティング及び販売ツールです。具体的にはECサイトやSNSです。

今回の「IT導入補助金」はホームページやECサイトも対象になります。

補助率は1/2、補助金の上限は50万円です。イメージ100万円のECサイトを構築したら50万円の補助金がもらえるというものです。

経済産業省は2020年までに、中小企業の生産性革命というお題目の元、100万社にこのIT導入補助金を導入しようとしています。

何と4年間で4000億円近くの助成額となります。その殆どが補正予算です。しかし金額が巨額すぎるため、現状の「ものづくり補助金」を縮小し「IT導入補助金」へシフトするのではないでしょうか?

兎にも角にも、中小企業においては生産性向上のラストチャンスです。今後10年間で120万社程度の後継者不在の中小企業が、「廃業」及び「M&A」を迎える中、社会の構造変化とともに柔軟に形を変えるしかありません。「進化論」ですね。

我々を、「IT支援事業者」として登録しました。中小企業を支える側に回ります。
H29年度IT導入補助金のホームページから当社を検索してみてください!

それでは・・・。

(文責-山口彰敏)